junya1214’s diary

junya kishigamiのblog

ヘアカラー2剤

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一般的にヘアカラーに使用する際の濃度は6%の過酸化水素水をカラー1剤と1:1に混ぜて使用します。
 
過酸化水素水の作用はカラー1剤に含まれるアルカリ成分の影響でブリーチ作用と色素の発色作用の両方を行います。
 
◯ 6%(ブリーチ力強い)明るくなる、ダメージを受けやすい>3%(ブリーチ力弱い)暗い、ダメージが少ない
 
<おしゃれ染めの場合>
おしゃれ染めのリタッチの場合、主に6%を使用することが多く、毛先が2トーン以上褪色(色抜け)がある場合はすでにリフトアップ(ブリーチ)済みなので髪へのダメージも考え2剤の3%や2%を使用します。

※ダメージを少なくするには、過酸化水素濃度の違いによる2剤の使い分けが重要です。毛先などの損傷した部位には、低い濃度の2剤が適しています。
 
<白髪染めの場合>
◯白髪の割合が80%以上の場合はリフトアップが必要ないため3%の2剤を使用して染めます。
※白髪はすでにメラニン色素がない為、ブリーチで明るくする必要がありません。なので髪に負担の少ないオキシ3%を使用します。

◯白髪が少ない場合は、黒髪のリフトアップを優先するため6%を使用します